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2011年4月18日月曜日

零ノ会展 毒を少々展示風景

 4月14日から19日まで、コート・ギャラリー国立にて、零ノ会展「毒を少々」を開催しています。


 入口には、8人の作品で自己紹介を企画しました。


 そのまま中に入ると、窓際に私の立体作品の「のちのち」があります。360度、くるりと見渡せるように展示希望したのですが、まさかこんな良い位置にさせていただけるとは、思ってもみませんでした。


 立体の「のちのち」から、油彩の「またくぐり」が眺められるようにしてくださった、会のメンバー(特に中村眞弥子さん)感謝です。ありがとう。

 油彩の「またくぐり」です。
 今回も、平面より立体を褒めていただいてくださった方が沢山で、驚きですし、平面もそのくらい言われるよう努力しようと思いました。
 でも、またくぐりをしてみるのも面白いですよ。うちの犬は、よく私の股を潜るし、犬の股を猫が潜る。猫の股を潜るのは、私の意識。ぐるぐる、ぐるぐる、ぐるぐるとくぐる。
 歌舞伎の助六の話に、股くぐり場というとても面白いシーンがあり、それにもひっかけてあるのですが、誰にも説明していないです。


 会場の一部。



 「のちのち」のモチーフを知った人達の反応がとても良かったので、立体では自分の面白い形を見つけ出せたらいいなぁと、思っています。

 明日が、最終日。16時までの展示となっています。ご都合よろしけば、ぜひお立ち寄りください。よろしくお願い致します。




【零ノ会展:毒を少々展示風景】
【撮影:2011年4月16・17日】